学童保育や子どもの放課後の過ごし方に関する悩みを解決します。

育児書斜め読み

育児書斜め読み

育児書(育児本や育児雑誌)は、巷にあふれていますね。
しかも、本や雑誌によって書いてあることもバラバラ。
仕事や子育てに忙しい皆さんは、タイムリーに新しい情報をチェックしながら、
何を信じたらいいのか情報を吟味している時間をもつことは、なかなか難しいと思います。

この「育児書斜め読み」コーナーでは、
学童ナビスタッフが

  • 共感&納得
  • この一言に救われた!
  • なるほど!目から鱗

といった視点で、
古典的な育児書から、雑誌やメルマガ含めての最新情報をご紹介させて頂きます。
短時間で、パラパラと斜め読みをする感覚で、お付き合い頂ければ幸いです。
また、“私の一押し一冊”がありましたら、是非お問い合わせ画面よりメッセージください。お待ちしております。

GRIT

「生まれつきの才能」は重要ではない。
成功者の共通点は「才能」ではなく「グリット」だった。
世界一話題の空前のベストセラー、日本上陸!
こんなうたい文句で書店を席巻してますが、是非読んでください。
子育てのためにも、そしてご自身のためにも読んで後悔はしません。

「グリット」とは「やり抜く力」のことで、
人々が各分野で成功し偉業を達成するためには
「才能」よりもこの「やり抜く力」が重要であることを
科学的に突き止めた功績により著書であるダックワース教授は
2013年にマッカーサー賞
(米ではノーベル賞に匹敵するほどの光栄である賞)を受賞しました。

この「やり抜く力」は「情熱」と「粘り強さ」の2つの要素から成り立ちます。
「情熱」とは、自分のもっとも重要な目標に対して、
興味を持ち続け、ひたすら取り組むこと。
「粘り強さ」とは、困難や挫折を味わってもあきらめずに努力を続けること。

大切なことは、どうやってこの「やり抜く力」を育むのか?
時間のない方のために重要なポイント5つを解説しました。

[check]やり抜く力を内側から伸ばす4つの方法
1.興味 自分のやっていることを心から楽しんでこそ「情熱」が生まれる
2.練習 自分のスキルを上回る目標を設定してそれをクリアするために、自分の弱点の認識しそれを克服するための練習を繰り返す
3.目的 自分のやっていることは世の中に役立っていると思えることが絶対に重要
4.希望 もう一度立ち上がれる考え方
 成長思考をすると楽観的になり、粘り強くなれる

[check]やり抜く力を外側から伸ばす方法
子育てに今からでもすぐに使えるTIPSとしては、こどもの褒め方について。
こどもの「生まれながらの才能」よりも「努力」と「学習」を褒めること。
ここまでは割と認識されていることですが、さらにただ褒めるだけではなく、「自分なりに目標をもって、以前はできなかったことをできるように
することが大事だよ」と伝える必要があること。
例えば、「よくできたね!もう少しうまくできたかもしれないと思うところはあるかな?」
「もうちょっと頑張ってみようか。一緒に頑張れは必ずできるから」

[check]「やり抜く力」を伸ばす効果的な方法は、
・「最後までやる習慣」を身につける
・厳しくしつつも温かく支える
・「自分で決められる」感覚を持たせる
・自尊心が「自分ならできる」という自信につながる
・自由を与えると同時に「限度」を示す
・子育てとしては「要求が厳しい(高い期待)」と
 「惜しみない支援」をしている賢明な子育てが最も効果が高い。

[check]大人もこどもの「やり抜く力」が身につく4つのルール
1.ひとつはハードなことに挑戦する
2.やめてもよい(ただしやめるには条件がある。区切りのよい時期がくるまではやめてはいけない)
3.ハードなことは自分で選ぶ
4.新しいことでも今やっていることでも、最低2年間は続けなくてはならない

[check]人が大きく変わる「もっとも確実は条件」
・「やり抜く力」の強い集団の一員になること
・「偉大な選手」になるためには「偉大なチーム」に入るしかない
・まわりの価値観が「自分の信念」に変わる
・「徹底的なコミュニケーション」が人を変える
・暗唱で「言葉の力」を自分のものにする
・ささいなことでも「最善」をつくす

下流志向

下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち
下流志向──学ばない子どもたち、働かない若者たち

自分たちのこども時代と比較しても、こどもたち(若者)の学び・生きることへの姿勢の違いがあまりにも
大きくなっていると、感じることはないでしょうか?
何かを言えば
「え~、めんどくさい。これって、やる何の意味があるのか?」二言目にはこれです。
親の育て方が悪いのか、学校含めてのコミュニティが悪いのか?
をあれこれを想いを巡らせる前に、まずは、この一冊を読んでみてください。

ここでは、筆者は、若者社会全体を次のように考察されています。

・我が国で下流に落ちる若者たちは、人類史上初めて登場したタイプである
・彼らは生きるために必要な知識を学ぶという当然の行為を否定する。
その裏には「無知のままで生きる不安を感じずにいられる」という絶望的な特徴がある。
・これは貧困や劣悪な生活環境によって「教育を受けたいが受けられない」といった、
従来存在した下層社会の問題とは根本的に異なる。
彼らにとって教育や労働は強制された「苦役」でしかなく、避けられるものならば避けて通りたい面倒ごとにすぎない。

ここから、私たちは何を学び、どう子育てに活かしていけばいいのでしょうか?

少なくとも、こどもには迎合しないことです。
また、日本人のぬくぬくした世界で育てるのではなく、
多様な価値観を否が応でも知る世界に込んでしまうのはありだと思いました。

もし日本で育てるのであれば、
親が出来る唯一のことは、
学校全体がどうなっているのか?崩壊の度合いは、かなりバラけているので
ここを見極めていく、ということだけです。
また、間違っても、クレーマーとして、学校や先生に執拗なクレームをつけることがないように。
こどもは、こういった親の姿勢をみていますよ。

子育ての大誤解

子育ての大誤解―子どもの性格を決定するものは何か
子育ての大誤解―子どもの性格を決定するものは何か)

現在の小学校お受験を支えている論理的な原点は、この本にあります。
子供は、親ではなく、自分が属する仲間集団(学校のクラス、サークル、近所の子供集団など)の文化に影響され、その中での役割によって、人格が形成され、社会性を身につけていく。
つまり、昔から言われる「親はなくとも子は育つ」をデータと実証から証明してくれています。

唯一、親にできることは、子供がよりよい文化を持った集団に所属できるように、住む場所や学校を選ぶこと。
特に、子供の集団社会化にとってももっとも重要な時期は学齢期(6~12歳)。
そこで、どういうこどもをコミュニティにいれるのか、ということで
日本では、こどものお受験へとつながっていくのです。
また、親と子供の間のよりよい関係構築の点では、当然に重要です。
また、子供の家庭とそれ以外の場所での相関関係も低さについてもとても興味深いです。
皆さんがおうちでみている子供の姿は、真の姿ではないことを理解しておく必要がありそうです。

[check]学童ナビ チェックポイント
なぜ、兄弟・姉妹なのに、全く性格も能力違うのか?こんな疑問を持っておられる方にはものすごく納得感があります。
一方で、親が一生懸命教育しても結果にはほとんど影響がない、と言われているようで悲しい気持ちになるかもしれません。
しかし、お母様にとって相応しいコミュニティから、お子様が排除されることがないようにすることは大切な役割です。
また、こどもの発達のメカニズムを学んでおくことは、時としてよかれとやっていることが逆効果になっていることを知るうえでも、重要です。
とてもとても分厚い一冊ですが、是非一読されることをお勧めいたします。

どんな業界、職種でも役に立つ基礎的な資質とは何か?プレジデント 2010年1月18日号

http://president.jp/articles/-/5285

今回は育児書ではなく、プレジデントOnlineからです。
コンサル仲間や、またFaceBook等で働いている人たち全般的に話題になっていたので
敢えてご紹介させて頂きました。

親であれば、やはりこどもには将来成功して欲しいと思うわけで、
そのための教育をしている、といっても過言ではありません。
では、将来、どんな力が必要で、身につけさせたいと思いますか?
漠然としたイメージがあると思いますが、具体的に定義されている方は少ないと思います。

どんな業界、職種でも役に立つ基礎的な資質とは何か?
ジャック・ウェルチは、
「重い重責に耐えるしなやかさ」と「予想する力」だと語っています。
実は、私自身コンサルとして若かりし時代、これと同じことを、大先輩にアドバイスを受けたことがあり、とても納得感がありました。

皆さんは、いかがでしょうか?
こどもにはまだ早い?とスルーをしてしまうのか、
もしくは、こどものうちから、親や周りの大人が意識して問いかけを積み重ねていくのでは、大きく変わっていきますね。
なぜなら、資質というのは天性と同義語ですので、
短期的に身に付くものではなく、日々の積み重ねによって
初めて獲得できるものだかです。

皆さんは、お子様にどんな資質をみにつけて欲しいですか?

プレジデント Family (ファミリー) 2012年 02月号

プレジデント Family (ファミリー) 2012年 02月号 [雑誌]
プレジデント Family (ファミリー) 2012年 02月号 [雑誌]

[check]学童ナビ チェックポイント
数多くある子育て雑誌の中で、「プレジデント Family 」は抜群の発行部数を誇り、
他の雑誌とは完全に頭ひとつ、ふたつ抜き出ております。
その理由は、おそらくお受験をキーワードに
お受験潜在層も含めてリーチできている、コンテンツ力・マーケティング力にあると思います。
が故に、いささか煽りのあるタイトルに時には疑問も。。。

しかし、今回の特集
『~困難に立ち向かう子に育ってほしい~
「しつけの言葉」お助け帳』は、
是非、立ち読みでもいいのでまずは読んで欲しいです。

特におすすめ記事は、
「あの著名人の子育て拝見
家族の禁句、口グセ、叱り方を教えて!」
こどもと親との関わり方、教育方針はそれぞれですので、
参考に全くならないところもあるかもしれませんが、
逆にとても参考なった、またとても共感するお話がありました。

ちなみに、学童ナビ編集部で、色んな意味で話題になったのが、
大学教授・齋藤 孝さんと弁護士・北村晴男さん。
ここで論評するのは避けますが、まずは、読んでみてください^^
北村さんの、人生の困難を自分の力で切り開く力をつけさせるために
こどもがやりたい、といってくるのを待つ。
子育てにおいては、時にゆったりと構える器の広さ、是非真似したいものです。

edu (エデュー) 2012年 01月号

edu (エデュー) 2012年 01月号 [雑誌]
edu (エデュー) 2012年 01月号 [雑誌]

[check]学童ナビ チェックポイント
育児雑誌・教育雑誌は色々ありますが、その中で「edu」は
地に足をついた、じっくりとした子育てへの提言がたくさんあります。
2012年 01月号 でおすすめ記事は2つです。

  • 1.『3歳~7歳で、してはいけない「10の悪い習慣」』
    ○○してはいけない、というアプローチはあまり好きではないのですが、
    それを差し引いても、「10の悪い習慣」を読んで納得しました。
    ネガティブに捉えるのではなく、
    これと逆のことを、どうやって子どもと一緒に体験・習慣を確立できるのか、といった視点で読んでみてください。
    10項目全ては、中学生をもつ親として、本当に必要だと実感するものばかりです。
    • 3歳~7歳で、してはいけない「10の悪い習慣」
      • 1.はじめから興味を持たない
      • 2.物事に感動しない
      • 3.先生を嫌う
      • 4.成功体験が少ない
      • 5.物事を理科していない
      • 6.夢がない
      • 7.自分の成果を聞かれない
      • 8.「無理」などの否定語が多い
      • 9.熱中するものがない
      • 10.言われないとやらない
  • 2.『くじけない子どもに育てる 親の3カ条』

親や学校の先生にとって聞き分けのよい子どもは
将来的に失敗する確立が高い、というデータもあるそうです。
それはそうですよね。社会で生きていくうえでは、正解は自分で考えて行動しなくてはいけません。
いきなり自立を促すのではなく、幼いうちから、自分で考えて行動できる子育てをするうえで必要だと感じています。
子どもを自立させているご家庭では子どもの弱さを認めていなかったり、逆に、子どもが弱く守るべき存在となっているご家庭では、
親御さんが先回りをして子どものために色々とお膳立てがいつも揃っていたり、とバランス感覚が難しいですよね。
私自身、自分自身を反芻しながら、読みました。

  • くじけない子どもに育てる 親の3カ条
    • 1.何のための目標か、「目的」を明確にさせる
    • 2.子どもの弱さと向き合う
    • 3.目標は自分で決めさせる

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